慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)にて、弊社日下が「ネットワーク産業論」という講座で講演しました

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6月25日(月)に、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)にて、弊社日下が「ネットワーク産業論」という講座で講演しました。

この講座は、弊社アドバイザーである慶應SFC夏野剛教授の講座で、AIやIoTを含むIT技術やネットワークの特性がもたらす政治経済への影響、産業構造の変化、企業戦略に強いる改革などを分析し、その社会的インパクトを正しく理解することを第一の目的とされており、昨年に引き続き、ゲストスピーカーとして登壇いたしました。

「激変する小売業界への挑戦、未踏のビジネスモデルへ」というタイトルで始まった本講演は、スーパーマーケットにおける仕組みの変遷をお伝えしたのち、今後も様々なリテールテクノロジーが活用される上で欠かせない業務システムは、如何に旧態依然としたものであり、それがなぜ変わっていかないのか、そこに向けてベンチャー企業であるアストロラボがどのように切り込んでいったかというストーリーとして展開しました。

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そして当社の提供価値の中心であるUX/UIをどのような考え方で体系化し、具体的にどんなシステムを構築したのか、具体例を交えながら直感的に分かりやすくお伝えしました。そして、今後小売業界およびその顧客に対して、どんなテクノロジーを用い、どんなユーザ体験を実現しようとしているのか、その具体的な戦略の話を惜しみなくお伝えしました。

具体的なビジネスの話であり、また身近な事例も多かったためか、学生の関心も高く、質問時間も大いに盛り上がりました。
開発のやり方や、具体的な効果、BtoB向けビジネスの入り込み方、更には家業のシステム改善に関する相談まで多岐に渡る質問、そしてその質問を通して行われる日下や夏野教授との対話を通して、会場も熱気に包まれました。

アストロラボは今後もシステムの提供に留まらず、その自らの体験や考え方をお伝えすることを通しても、世の中を「レガシーを、セクシーに」に導く会社として成長していきますので、ご期待ください!