2025.06.05 10時28分
【ワンダーストレージホールディングス株式会社】
アストロラボ株式会社

分散したExcel台帳にさようなら!情報の一元化でスムーズな社内連携を実現

会社名 | ワンダーストレージホールディングス株式会社 |
事業内容 | 介護・訪問看護・障がい福祉などの総合福祉事業を中心に複数事業を展開 |
従業員数 | 従業員数 606名(2025年1月時点) |
お悩み
●
Excel管理による備品管理が煩雑で、入力漏れや重複、管理台帳の不統一が頻発していた●
車両やスマートフォンなどの重要備品について、使用状況の把握が困難で業務効率が低下していたよく使う
機能
機能
●
車検満了日などの期限管理をサポートするリマインド通知機能●
使用者ごとの備品情報を一括で検索・確認できる管理機能効果
●
備品の一元管理が可能になり、情報の透明性と精度が向上した●
管理フローの統一により、業務の手戻りや確認作業が削減されたワンダーストレージホールディングス株式会社様の事例

2018年に設立されたワンダーストレージホールディングス株式会社は、介護・福祉事業を中心に展開する企業です。グループ全体で606名(2025年1月時点)の従業員を抱える同社の総務部では、Excelを用いた備品管理に課題を抱えていました。情報の散在や属人化により、車両の車検管理やスマートフォンの貸与状況を把握することが難しくなっていたといいます。そうした状況を改善するため、クラウド型の備品管理ツール『備品管理クラウド』を導入。その背景や導入効果について、同社総務部の高山 汐里様にお話をお伺いしました。
導入前の課題
・備品ごとに管理するExcelファイルの管理台帳が分かれており、管理が煩雑だった
・総務部の人員が限られているなかで、業務負荷が高かった
・総務部の人員が限られているなかで、業務負荷が高かった
導入のきっかけ
『備品管理クラウド』導入のきっかけは、展示会への参加でした。
「私の上司が展示会に行ったのですが、そちらで『備品管理クラウド』について説明を受けたことがきっかけです。その展示会での説明で、備品のカテゴリごとに分かれていたExcel台帳もひとつにまとめられて、リマインド通知もあるということだったので、それをきっかけに調査を開始しました。」(高山様)
高山様は当時、備品情報が複数のExcel台帳に分かれていたことに大きな課題を感じていたといいます。例えば、スマートフォン管理のための台帳には、複数のグループ会社の情報が一つのファイルにまとめられており、どのファイルを確認すべきかが不明確で、必要な情報にアクセスするのに時間がかかっていたと言います。「総務部の人数も少ない中で、台帳を探す手間に時間を取られていたため、何か改善できる方法はないかと模索していました」(高山様)
展示会以降、複数のサービスを比較した結果、最終的に『備品管理クラウド』を選定。決め手となったのは返却期限に合わせてメールを通知してくれる「期限管理機能」でした。他社のサービスでは、通知を確認するために管理画面にログインする必要がありましたが、『備品管理クラウド』はメール通知でリマインドを受け取ることができ、抜け漏れリスクを最小限に抑えられる点が魅力でした。
「リマインド通知は、最初から必須の要件でした。備品管理ではなく車検管理なども行いたいと考えていましたがExcelではリマインド通知がないためできませんでした。しかし、『備品管理クラウド』では、期限を設定するだけで自動でメールに通知が来るので車検管理を実現できたため非常にありがたかったです」(高山様)
加えて、操作性の高さや導入価格の手頃さも後押しとなりました。サービス導入時のオンボーディングサポートも手厚く、初回・二回目の導入支援で基本操作をマスター。操作がわからない部分についても、サポート窓口に相談することで丁寧な対応が得られたといいます。
「価格が手頃だったこともあり、非常にスムーズに社内決裁が進み、短期間で導入が決まりました」(高山様)
「私の上司が展示会に行ったのですが、そちらで『備品管理クラウド』について説明を受けたことがきっかけです。その展示会での説明で、備品のカテゴリごとに分かれていたExcel台帳もひとつにまとめられて、リマインド通知もあるということだったので、それをきっかけに調査を開始しました。」(高山様)
高山様は当時、備品情報が複数のExcel台帳に分かれていたことに大きな課題を感じていたといいます。例えば、スマートフォン管理のための台帳には、複数のグループ会社の情報が一つのファイルにまとめられており、どのファイルを確認すべきかが不明確で、必要な情報にアクセスするのに時間がかかっていたと言います。「総務部の人数も少ない中で、台帳を探す手間に時間を取られていたため、何か改善できる方法はないかと模索していました」(高山様)
展示会以降、複数のサービスを比較した結果、最終的に『備品管理クラウド』を選定。決め手となったのは返却期限に合わせてメールを通知してくれる「期限管理機能」でした。他社のサービスでは、通知を確認するために管理画面にログインする必要がありましたが、『備品管理クラウド』はメール通知でリマインドを受け取ることができ、抜け漏れリスクを最小限に抑えられる点が魅力でした。
「リマインド通知は、最初から必須の要件でした。備品管理ではなく車検管理なども行いたいと考えていましたがExcelではリマインド通知がないためできませんでした。しかし、『備品管理クラウド』では、期限を設定するだけで自動でメールに通知が来るので車検管理を実現できたため非常にありがたかったです」(高山様)
加えて、操作性の高さや導入価格の手頃さも後押しとなりました。サービス導入時のオンボーディングサポートも手厚く、初回・二回目の導入支援で基本操作をマスター。操作がわからない部分についても、サポート窓口に相談することで丁寧な対応が得られたといいます。
「価格が手頃だったこともあり、非常にスムーズに社内決裁が進み、短期間で導入が決まりました」(高山様)
導入後の変化①
誰が何を使ってる?すぐに把握で、業務の手戻りが激減
導入から約5ヶ月が経過した現在、同社では『備品管理クラウド』を用いた新しい管理フローの運用を進めており、情報の可視化によって「誰がどの備品を使っているかが一目で分かる」状態が実現しつつあります。
従来のExcel管理では、記録の入力漏れや更新忘れが原因で、備品の所在が不明になるケースもありました。特に車両やスマートフォンのような重要備品においては、「誰がどこで使っているのかわからない」という状況が業務の妨げとなっていたといいます。
現在では、対象物品や対象者(利用者)の名前を入力するだけで、どの備品が誰に貸し出されているのか一目でわかるようになっており、対応スピードの向上にもつながっています。また、車両については、既存のものも含めすべて『備品管理クラウド』に登録し、タイヤ交換や車検などの管理もリマインド通知を活用して行っているとのこと。
「誰がどの車両に乗っていて、どの作業が必要なのかが一目で分かるようになりました。点検も『要確認』のステータスを付けるだけで社内共有ができるようになり、見落としが減りました」(高山様)
現在は約400点の備品を『備品管理クラウド』に登録済み。今後の登録対象を増やすことで1,000点に近づく可能性もあるとのこと。増加する備品の登録にも柔軟に対応できるよう、運用体制の見直しも進めていると話します。
「まだすべての備品を登録できたわけではないですが、今後すべてが完了すれば、さらに業務効率は高まると思います」(高山様)
従来のExcel管理では、記録の入力漏れや更新忘れが原因で、備品の所在が不明になるケースもありました。特に車両やスマートフォンのような重要備品においては、「誰がどこで使っているのかわからない」という状況が業務の妨げとなっていたといいます。
現在では、対象物品や対象者(利用者)の名前を入力するだけで、どの備品が誰に貸し出されているのか一目でわかるようになっており、対応スピードの向上にもつながっています。また、車両については、既存のものも含めすべて『備品管理クラウド』に登録し、タイヤ交換や車検などの管理もリマインド通知を活用して行っているとのこと。
「誰がどの車両に乗っていて、どの作業が必要なのかが一目で分かるようになりました。点検も『要確認』のステータスを付けるだけで社内共有ができるようになり、見落としが減りました」(高山様)
現在は約400点の備品を『備品管理クラウド』に登録済み。今後の登録対象を増やすことで1,000点に近づく可能性もあるとのこと。増加する備品の登録にも柔軟に対応できるよう、運用体制の見直しも進めていると話します。
「まだすべての備品を登録できたわけではないですが、今後すべてが完了すれば、さらに業務効率は高まると思います」(高山様)

導入後の変化②
全社連携が進行中!情報共有・引き継ぎがスムーズに!
『備品管理クラウド』の導入によって、同社では業務の透明性と効率性が大きく向上しました。特に高山様が実感しているのは、「情報が一元化されたことによる安心感」だといいます。
「以前は、どこにどの備品があるのかを探すのにとにかく時間がかかっていました。ですが今では、検索すれば情報が出てくる。『あの備品、今誰が使ってる?』と聞かれても、すぐ答えられるので助かっています」(高山様)
こうした即応性の高さは、従業員の入退社時にも効果を発揮しています。これまでは、退職者がどの備品を使用していたかを確認するために複数のExcelファイルを開き、1つずつ照合する手間が発生していました。しかし現在は、名前を入力するだけで、その人に貸与されている備品の一覧が表示されるため、引継ぎや返却処理もスムーズに行えるようになりました。
さらに、同社ではこれまで紙でファイリングしていた車検証も、今後は『備品管理クラウド』上で写真として管理する運用に移行していく予定とのこと。保管場所の圧迫や検索の手間を減らし、省スペースと効率化の両立を目指しています。
加えて、他部署との連携も進みつつあります。この連携は導入当初は想定しておらず、『備品管理クラウド』を使っていくうちにビジョンが生まれてきたといいます。「ETCカードやクレジットカードの貸し出しも行っているのですが、これらは総務ではなく経理部が担当しています。しかし、それらのカード類も備品のひとつとして考えて、備品管理クラウドに登録することで部署を横断して管理することも話し合っています。備品管理クラウドを活用しながら、総務部だけでなく会社全体で今後の管理体制を整えていけたらと考えています」(高山様)
「以前は、どこにどの備品があるのかを探すのにとにかく時間がかかっていました。ですが今では、検索すれば情報が出てくる。『あの備品、今誰が使ってる?』と聞かれても、すぐ答えられるので助かっています」(高山様)
こうした即応性の高さは、従業員の入退社時にも効果を発揮しています。これまでは、退職者がどの備品を使用していたかを確認するために複数のExcelファイルを開き、1つずつ照合する手間が発生していました。しかし現在は、名前を入力するだけで、その人に貸与されている備品の一覧が表示されるため、引継ぎや返却処理もスムーズに行えるようになりました。
さらに、同社ではこれまで紙でファイリングしていた車検証も、今後は『備品管理クラウド』上で写真として管理する運用に移行していく予定とのこと。保管場所の圧迫や検索の手間を減らし、省スペースと効率化の両立を目指しています。
加えて、他部署との連携も進みつつあります。この連携は導入当初は想定しておらず、『備品管理クラウド』を使っていくうちにビジョンが生まれてきたといいます。「ETCカードやクレジットカードの貸し出しも行っているのですが、これらは総務ではなく経理部が担当しています。しかし、それらのカード類も備品のひとつとして考えて、備品管理クラウドに登録することで部署を横断して管理することも話し合っています。備品管理クラウドを活用しながら、総務部だけでなく会社全体で今後の管理体制を整えていけたらと考えています」(高山様)

今後の展開について
最初の山を越えればグッと楽に!備品管理の煩雑さにお悩みの企業におすすめ
導入から約5ヶ月を迎えた現在、高山様は『備品管理クラウド』の導入がもたらした変化を、確かな成果として実感されています。特に、導入前に抱えていた「管理の煩雑さ」「情報の属人化」「記録の抜け漏れ」などの課題が解消され、改めてこのサービスを他社にも勧めたいと語ります。
「備品の数が多いと最初の登録作業は確かに大変です。ただ、それは“最初だけ”なんです。そこを乗り越えたら、あとはどんどん楽になる。今後の管理を考えると、今しっかりやっておくことが大事だと感じています」(高山様)
また、導入後のサポート体制も、安心して利用を続けられる理由の一つです。疑問点があればすぐにメールや電話で相談でき、対応も寄り添ってもらえるため安心感があると話します。「すべての要望がすぐに実現できるわけではありませんが、『こういう工夫ならできますよ』といった提案をしてもらえるので安心感があります。」と話す高山様は、『備品管理クラウド』は今後もユーザーの声を取り入れて進化していくサービスだと感じられています。
常にメーカーが新しい商品を展開するため、今後は商品データベースの拡充により、より多くの備品が自動で認識されるようになることに期待を寄せているとのこと。現在でも主要な備品については備品管理クラウド上で自動での認識が可能であり、ニッチな備品も順次登録することで自動認識できるようになります。同社では今後も『備品管理クラウド』を活用し、全社の業務フロー改善を目指しています。
「備品の数が多いと最初の登録作業は確かに大変です。ただ、それは“最初だけ”なんです。そこを乗り越えたら、あとはどんどん楽になる。今後の管理を考えると、今しっかりやっておくことが大事だと感じています」(高山様)
また、導入後のサポート体制も、安心して利用を続けられる理由の一つです。疑問点があればすぐにメールや電話で相談でき、対応も寄り添ってもらえるため安心感があると話します。「すべての要望がすぐに実現できるわけではありませんが、『こういう工夫ならできますよ』といった提案をしてもらえるので安心感があります。」と話す高山様は、『備品管理クラウド』は今後もユーザーの声を取り入れて進化していくサービスだと感じられています。
常にメーカーが新しい商品を展開するため、今後は商品データベースの拡充により、より多くの備品が自動で認識されるようになることに期待を寄せているとのこと。現在でも主要な備品については備品管理クラウド上で自動での認識が可能であり、ニッチな備品も順次登録することで自動認識できるようになります。同社では今後も『備品管理クラウド』を活用し、全社の業務フロー改善を目指しています。
備品管理に関するお悩みは、
私たちにご相談ください
属人化や手作業の煩雑さといった
備品管理でよくある課題を、
『備品管理クラウド』でかんたんに解決できます。
自社の課題に合った改善方法をご提案しますので、
ぜひお気軽にお問い合わせください。